日本人が無意識に使い分けている「助詞」は、外国人にとってとても厄介なもののようです。「と」「ば」「たら」「なら」の使い分けについて質問をされました。これらの助詞には「もし」だけでなく、「~たとき」、「いつも」、「アドバイス」 など他にも意味があり、また重なっている意味もあります。色々な意見があるでしょうが、日本語教師暦の長い叔母の助言を受けて、私なりの簡単な使い分けを説明したいと思います。
「と」真実や絶対に決まっていることを表す
・ 夏は朝4時になると、明るくなる。
「ば」ことわざや慣用句などによく使われ、普段の会話ではあまり使わない
・ ちりも積もれば山となる。
「たら」一般的に、よく使われる
・ もし宝くじに当たったら、ベンツを買おう。
「なら」会話で、相手の言ったことに応える時に使う
・A:郵便局へ行きます。・
・B:郵便局へ行くなら、切手を買ってきて下さい。
Japanese people unconsciously use ‘particles’ in their sentences, but it's very difficult for foreigners to use them. I was asked how to use ‘to’, ‘ba’, ‘tara’ and ‘nara’. These particles have many different meanings, not only ‘if’ but also ‘when’, ‘always’, ‘advice’ and some other usages. And they also have the same meanings. My aunt who has taught Japanese for a long time helps me, so I’ll give you some easy explanations about these particles. I know there are a lot of opinions about this, but this is just my personal opinion.
‘to’ express the truth and when something is absolutely sure.
・In summer it becomes light at 4:00a.m.
‘ba’ used for proverbs and idioms. Rarely used for everyday conversation.
・A penny saved is a penny earned.
‘tara’ generally used for everyday conversation
・If I win the lottery, I’ll buy a Mercedes.
‘nara’ used in conversations when you are responding to someone.
・A : I’ll go to the post office.
・B : If you go to the post office, please buy some stamps for me.
2 件のコメント:
お久しぶりです。元、くのいちです。(名前しょっちゅう変えてます。)
外国の人のみならず、わたしにも良い勉強になります。
正しい日本語を使うのってとてもむずかしいですね。
ところで、日本に10日間、帰国したんですが、北海道旅行と那須旅行にほとんどを費やしてしまって、kozyさんにも、みきさんにもお会いできなかったのが残念だわ。
一ヶ月くらい滞在したいものです。
watashiさん、お久し振りです。
表現力の豊かなwatashiさんからそんな風に言われると、ちょっと照れてしまいますが嬉しいです。
帰国される時には皆さん待っていらっしゃるでしょうから、10日間は、アッという間だったと思います。いつか機会があったらお会いしましょう!
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